連休の平日を利用して行ってきましたっていうお話その1。
その2はこちら
1日目(2017/5/1)
午前10時頃出発。ひたすら高速で西に向かいます。ずっと山ばっかりで景色の変わり映えもないせいか
静岡県抜けるまでがものすごく眠くて一番つらかった。
距離もやたら長いしやっぱり静岡はどこか次元が歪んでるんじゃないでしょうか。
一応平日という事もあって渋滞もとくになし。
4時間運転して昼食も兼ねて三木SAで休憩をとりつつ更に西に進みます。
休憩も含めて8時間ほどで呉に到着。
車での一日の移動距離は岡山までが最長だったと思いますが
たぶんこの辺が自分の限界ですね。疲れるし時間かかるしで次行くなら新幹線で行くと思います。
音戸の瀬戸公園
個人的おすすめ度:★★★☆☆元々この日の予定には入れてませんでしたが、日没までちょっと時間があったので行きました。
山の上にあるので割かし周囲を見渡せますが、車がないと行くのは厳しいです。
日も沈んだところで撤収して呉駅前のホテルにチェックイン。
晩御飯は久々にお寿司食べてこの日はほぼ移動だけでおしまい。
2日目(2017/5/2)
てつのくじら館(海上自衛隊呉資料館)
個人的オススメ度:★★★★☆戦後の機雷除去に関しては知識ゼロだったので勉強になりました。
写真の潜水艦(あきしお)の中も見学できます。
ちなみに入場無料。
ゴーヤちゃんの模型 |
歴史の見える丘
個人的オススメ度:★★★☆☆戦艦大和の塔 |
大和を建造したドックの屋根(左の三角屋根) |
ここから大和を建造したドック(の屋根)が見えます。
今ではドックは埋め立てられていて倉庫になっているらしい。
江田島 第1術科学校(旧海軍兵学校跡地)
個人的おすすめ度:★★★★★呉からだと小用行きのフェリーに乗っていく必要があります。
フェリーで20分程度、その後バスで10分程で到着。
フェリー「古鷹」 |
ちなみに江田島に古鷹山があります。
ここに入った訓練生はまず古鷹山に登って心身を鍛えるそうです。
最初は頂上まで登るのに小一時間程度かかるのが
1年後には20分程度で行けるようになるとか。すごい。
門のところで受付をして待合室で見学開始を待ちます。
僕の前に受付してた人が20歳の女性2人だったので、若い人もいるんだなーと思ってたら
割とカップルとか夫婦とか子供連れが多かったです。
しにたい。
見学の所要時間は1時間半。係の人の案内に誘導されて見学していきます。
係の人がジョークとか交えながら説明してくれて面白かったです。
陸奥の沈没に関しての研究もしているらしく、原因も目星はついているらしいですが
政府の公表がないのに言うわけにもいかないので黙ってるそうです。
たぶんこのまま迷宮入りするんだろうなぁ…。
大講堂 |
儀式(変な意味ではなく)とかで使う大理石でできた大講堂。
なんかすごかった(こなみかん)
幹部候補生学校庁舎(旧海軍兵学校生徒館) |
中には入れませんでしたが綺麗な建物でした。
教育参考館 |
監視カメラで監視していて、写真を撮ろうものなら問答無用でカメラ没収されます。
元々は四万点ほど資料や作品があったそうですが、敗戦で大半を焼却処分することになり
流石に全部処分するのは忍びない ということで厳選して一万点だけ残したそうです。
何でこの国は切腹といいくっころの精神を行くのかよくわかりませんが、
少しでも残しておいてくれてひとまずよかったですね。
ちなみに鈴谷の進水記念品も展示してありました。
資料の中には遺書もあり、数点読んだあたりで感極まってしまい
それ以上読むと人に顔を見せたくない状態になるので
とても全部は読んでいられませんでした。
じっくり資料見たいところでしたが、全然時間が足りませんでした。
(実際、自分が館から出た時には係の人は次の説明はじめてました)
資料は全部展示できないので入れ替えしていて、
全部見るには何回も来る必要があると言ってました。
近くにあったいわゆる「アレ」 |
見学が終わったところで売店でお土産をみて食堂でカレーを食べました。
カツカレーが700円で思わず「やっす!」と心の中で言ってしまいました。
普通なら1000円以上しそう。
見学は無料ですが、この様な貴重な資料やら建物を見学できるなら
1000円くらい出してもいいと思うくらいの体験ができました。
呉からだとフェリー使う必要がありますが、行く価値は十二分にあったので
個人的には大和ミュージアム並みにおすすめ。
さようなら江田島 |
この後は呉に戻って大和ミュージアムに行ったりしましたが
思ってたより長くなったので、改めて続きを書きたいと思います。
2017/5/28追記:
書きました。→その2
その1書いてからもう20日以上経ってる…
0 件のコメント:
コメントを投稿